避難所での健康管理

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いつ起こるか分からない地震や風水害。
日頃からの備えや予備知識がいざという時には役に立ちます。
ここではそんな災害時の避難所生活に覚えておくと良いことをご紹介します

避難所マップ

まずは自宅付近や災害発生時に近くにある避難場所を知る事が大切です。
下記のサイトで調べられます。
Yahoo! JAPAN>避難所マップ

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避難所での生活・身の回り

水分・飲料水

ストレスやトイレ環境などが原因となり、避難所では水分を取る量が減りがちになります。
しかし、これは脱水症状や心筋梗塞、エコノミークラス症候群などを引き起こす原因になります。
定期的に水分を取ることを意識しましょう。

生水は避けましょう。どうしても生水しかない時は煮沸して使いましょう。

入浴できない時は

入浴設備がない場合でも体を清潔に保つことで病気や感染症予防になります。
ウエットティッシュや濡らしたタオル等で体を拭いたり、手や足など部分的な入浴も効果的です。
また、手足や顔を拭くだけでもリフレッシュにつながり気持ちを上向きにできます。

居住環境

出来るだけ換気する事を心がけましょう。

換気は空気の入れ替えと共に感染症の予防にもなります。
また、新鮮な空気を取り入れる事によって気持ちも晴れやかになれます。

暑さ・寒さ対策

暑さをしのぐ場合はなるべく日陰で過ごし、寒さをしのぐ場合は床の上ではなく畳やマットの上で過ごしましょう。

寝具のお手入れをしましょう

布団の敷きっぱなしは汚れや湿気の原因となります。
このような環境はダニなどが発生しやすく、それによって感染症やぜんそくを引き起こす場合があるため、日中は布団を敷きっぱなしにするのはやめましょう。
また、天気の良い日には干したり風を当てるなどして寝具を乾燥すよう心がけましょう。

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避難所での病気予防

熱中症

気温が高い日や風が弱い日、湿度が高い日は熱中症になりやすいため注意が必要です。

症状

めまいやふらつき、頭痛や倦怠感などがみられます。

予防法

①水分をこまめに取る(喉の渇きを感じてからでは遅いのでその前に意識して水分を取りましょう)
②通気性のよい衣服を着用する
③できるだけ涼しい場所で過ごす
④保冷剤や冷たいタオルなどで体を冷やす

汗をたくさんかいたら塩分も必要です。水1リットルあたり梅干し2個分の塩分を取りましょう。

低体温症

低体温症は高齢者や子どもがなりやすく熱が生産できない、または熱が奪われてしまう状態で起こります。

症状

手足が冷たくなり、震えてきます。

予防法

①地面に敷物を敷いたり、風を避けたりする
②服が濡れたらすぐに着替える
③厚着をする
④頭や首の保温をするために帽子やマフラーを着用する
⑤体温をあげるため水分と栄養の補給をする

口腔衛生管理

避難生活では水の確保が困難なため口の中を清潔に保つ事がおろそかになりがちに。
しかし、それは細菌が増殖し肺炎や全身の病気につながります。

症状

むし歯・歯周病・口臭などが生じやすくなります。

予防法

①歯ブラシがない時は食後に少量の水やお茶でうがい(ぷくぷくうがい)をする
②歯ブラシがない時は布やティッシュで歯の汚れを拭く
③唾液は口の中をきれいに保つ働きがあります。唾液を増やすマッサージをする

《マサージの仕方》
■舌下腺…顎のとがった部分の内側のくぼみを両手の親指をそろえて当て、10回くらい上方向にゆっくり押し上げる。
■顎下腺…顎の骨の内側のやわらかい部分に親指を当て、耳の下から顎の下まで3~4か所に分け5回ずつ、順に押していく。
■耳下腺…耳の前に(梅干しなど酸っぱい食物をイメージすると唾液が出てくる場所)指数本を当て、前に向かって指全体でやさしく10回ほどなでる。

食中毒

人が多く集まる避難所は高温多湿となる場合が多いため食品が腐りやすくなります。

症状

腹痛、下痢、嘔吐、発熱などがみられます。

予防法

①配給されたものはすぐに食べる
②食事の前、調理や配布前はしっかり手を洗う
③就寝場所とは別の場所で食事をとる

生活不活発病

避難所では体を動かす機会が減り、特に高齢者の場合は筋力が低下し徐々に動けなくなることがあります。

症状

便秘・食欲不振・うつ状態・尿量の増加などがあります。

予防法

①日中は体を横にせず座る
②積極的に避難所での役割を持つ
③体操や散歩など体を意識的に動か

エコノミークラス症候群

車内など狭い場所の避難生活は、血行不良が原因で引き起こします。

症状

脚のむくみ、腫れ、痛み。息切れ、胸や背中の痛み、動悸などがみられます。

予防法

①定期的に体を動かす
②体を締め付ける服は避ける
③利尿作用がある飲み物は避ける

《エコノミークラス症候群とは》

十分な食事や水分をとらない状態で車や飛行機などの狭い環境で長時間座って動かないでいると、血液は濃くなって固まりやすくなり、足の静脈の血液がよどんでしまいます。
この状態が続くと、静脈内に血の塊(血栓)ができてしまいます。
 →この時の症状…脚のむくみ、腫れ、痛みなど

また、それが血流にのり肺動脈をふさぐことで肺血栓塞栓症を引き起こす場合があります。
 →この時の症状…歩行時や階段での息切れ、胸や背中の痛み、動悸など

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まとめ

避難所での生活は環境の変化や不便な事が多くあるため、ストレスも溜まりがちになります。
また、一つのマイナス要因がきっかけで次から次へと起きる体調不良。
そうなると気持ちもふさぎがちになってしまいます。
しかし、前もって知識を持つだけで起こりうる病気を防げたり
日々の避難所での生活を過ごしやすくできます。
いざという時のために常に情報、知識を取り入れましょう。

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