6月の体調不良…。それひょっとして梅雨のせいかも!?

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6月と言えば「梅雨」を思い浮かべる人が多いですよね。

この時期、肩こりや頭痛、めまい、
倦怠感など体の不調を感じた事はありませんか?

そして、そんな体調不良で内科や耳鼻科を受診しても異常は見つからず
原因不明なんて事は?

その体調不良、ひょっとして梅雨のせいかもしれません!!

では、なぜ梅雨の時期、体の不調を感じるのでしょうか。
そのメカニズムや対策をご紹介します

体調不良の症状

体調不良の症状はさまざまですが、
主な症状は下記のような症状です。

  1. 肩こり
  2. 頭痛
  3. めまい
  4. 倦怠感
  5. 吐き気
  6. 古傷の痛み

これは典型的な「気象病」の症状で、
内科や耳鼻科では原因不明と言われてしまうケースもあります。

気象病ってなに?

「気象病」とは天気の変化にともなって様々な不調を生じる、あるいは悪化する疾患の総称です。
(正式な病名ではありません)

したがって、梅雨の時期だけに症状があるという訳ではなく春先や台風シーズンの秋にも多くみられます。

近年ではこの気象病に特化した
「気象病外来」
「天気痛外来」
などの外来があります。

気象病のメカニズム

人の体は空気の圧力を受けており、
通常はそれを体内から同じ圧力で押し返す事でバランスを保っています。

しかし、梅雨時期は次から次に低気圧が通過するため、
その低気圧によって外から体を押す圧力が弱まり、耳の奥の「内耳」が膨張してしまいます。

この「内耳」は脳に信号を送る役割を果たしているため「内耳」の異変が脳に過剰な情報を伝える原因となり、その結果自律神経が乱れ体にさまざまな症状がでてしまいます。

内耳が膨張するってどういう事?

飛行機の中や標高が高い山などではお菓子の袋がパンパンに膨らみますよね…

それと同じ原理です。

どんな人がかかりやすいの?

当てはまる症状にチェックをつけましょう。
チェックの数が多いほど気象病にかかりやすいので注意が必要です!!

 骨格に歪みがある

 几帳面な性格である

 古傷が痛む事がある

 片頭痛持ちである

 天候が悪いと気分が沈む

 肩こり、腰痛が出やすい

 飛行機やトンネルで耳が痛くなる

 乗り物に酔いやすい

 ストレスを感じやすい

対策

長時間のスマホ使用はやめましょう

これは長時間スマホを使用していると
その間、同じ姿勢でいる場合が多く骨格の歪みや肩こりにつながります。

しっかり睡眠をとりましょう

睡眠不足は疲労回復を遅らせたり、ストレスを蓄積しやすくなります。
日頃からしっかり睡眠をとる事を心がけましょう。

適度な運動をしましょう

無理せず続けられる運動をしましょう。

軽めのランニングやウォーキングなどがおすすめです。
これは続けることで自律神経の安定につながります。

内耳の血流を良くしましょう

めまいを和らげる、または防ぐ効果があります。

やり方は、耳たぶの少し上を水平方向に引っ張り、10秒程したら離す。
これを数回繰り返しましょう。
また、耳を上下に動かしたり回したりするのも効果的です。

暖色系の服装や明るめのメークを心がけましょう

オレンジや赤色を見ると自律神経の交感神経が動きやすくなると言われています。

交感神経を優位にする事でだるさを感じさせる原因の一つである副交感神経を抑える事ができます。

まとめ

まさか体調不良の原因が梅雨のせいかも!?なんて思いもよりませんよね。
しかし、気象病のメカニズムを知れば梅雨が体調不良の一因というのも納得できます。

それにより全てではありませんが、原因が解明されて心が穏やかになれますよね。
毎年訪れる梅雨。
事前に対策をして上手く乗り切りましょう。

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