愛犬がドッグフードを食べない!?その原因と飼い主ができる事

<当サイトはアフィリエイト広告を利用しています>

愛犬がドッグフードを食べてくれない。
「もしかして病気!?」
と心配になった事はありませんか?

そんな時、慌てないためにも飼い主として知識を持つ事が大切ですよね。
ここでは、愛犬がドッグフードを食べない原因と対処法をご紹介します。

ご飯を食べない原因は

ドッグフードを食べない原因はさまざまですが、主に以下の4つの原因が挙げられます。

  1. 病気
  2. ストレス
  3. ドッグフードが合っていない
  4. わがまま

病気

犬も人と同じで体調不良の時は食欲が落ちます。
まずは、愛犬のチェックをしましょう。

いつもと違う所があれば、迷わず動物病院に相談をしましょう!!

元気がなく、ぐったりしている
下痢をしている
便の色がいつもと違う
おしっこの色が濃いまたは薄い
嘔吐した
咳や鼻水、クシャミが出る
水を飲まない
呼吸が荒い
口が臭う
触ると痛がる所がある

ストレス

犬は引っ越しなどの環境の変化や飼い主とのコミュニケーション不足、また運動不足などによってストレスを感じる事があります。
そのストレスから食欲が落ちてドッグフードを食べなくなってしまいます。

ストレスの原因を取り除いてあげることが1番なのですが、なかなか思い通りには行きませんよね…
そんな時は、愛犬が環境に順応し、食欲が回復するのを待つのも1つの手です。

ドッグフードが合っていない

歯の生え変わり時期やシニア犬に硬いドッグフードでは、食べたくても食べられません。
同じ子でも成長の過程でドッグフードが違ったり、食べられる硬さが違います。
また、小型犬に大粒のドッグフードは食べ辛く、食欲も落ちてしまいます。

その時期、その子に合ったドッグフードを与えましょう。

わがまま

おやつやドッグフード以外の味を覚えてしまい、主食となるドッグフードを食べなくなる事があります。
ドッグフード以外の物を過剰に与えるのはやめましょう。

目次へ↑

年齢によって違う原因

子犬

子犬の食欲のピークは生後4ヶ月~5ヶ月と言われています。
そのため、その時期を過ぎると成長もある程度落ち着き、食事の量も徐々に少なくなります。

今までドッグフードを完食していたのに…
と心配になるかもしれませんが、問題ありません。

成犬

成犬がドッグフードを食べなくなる原因の1つに、子犬用から成犬用にドッグフードを切り替える事があります。
子犬用と成犬用では成分が違うため、味も匂いも違います。

切り替えは急にするのではなく、子犬用に成犬用の物を少しずつ混ぜ、
1週間~2週間かけて徐々に行いましょう。

シニア

シニアは消化吸収能力や嗅覚などの衰え、
また、運動量の減少により食欲事態が減ります。
無理に食べさせず、その子に合った食事の量を与えて下さい。

目次へ↑

ご飯を食べない時にしてはいけない事

人間の食べ物をあげる

人間の食べ物は犬にとって味が濃く、匂いも強いため好んで食べますが、
気軽にあげてしまうとその味を覚え、ドッグフードを食べなくなってしまします。
また、普段人間がしている食事は犬にとって健康上よくありません。

犬が欲しがるからと言って、あげたりしないように心がけましょう。

味付けはせず、犬用に
とは言え、人間が食べる物を絶対にあげてはいけないの?
と言ったらそうではありません。
味付けはせずに茹でた野菜や肉なら大丈夫です。
でも、あげ過ぎは禁物ですよ!!


⚠️この時、気を付けなくてはならないのが以下に挙げる食べ物です。

絶対にあげてはいけない物
チョコレート 下痢や嘔吐、呼吸困難などの中毒症状を起こします。
最悪、死に至る場合も…
ねぎ類 貧血や血尿を起こします。
タコ・イカ・貝類 消化不良で下痢や嘔吐を起こします。
鶏の骨 鶏の骨は縦方向に割れる為、先が尖りやすく
喉や内臓に刺さる危険があります。
香辛料 胃腸に負担がかかるため、下痢を起こします。

おやつをあげる

ドッグフードを食べないから「お腹をすかせているかしら…取りあえずおやつを…」
なんて事をしていませんか?

食べないからと言っておやつをあげてしまっては、
「ドッグフードを食べないとおやつがもらえる」と犬は学習してしまい、
例えお腹が空いていても我慢をして食べなくなります。

おやつは時間を決めてあげましょう。
また、だらだらとおやつをあげてしまうと、しつけのご褒美としての役割が果たせなくなってしまします。

ドッグフードをころころ変える

犬も同じドッグフードばかりでは飽きてしまいます。
しかし、だからと言ってあまりにも頻繁にドッグフードを変えると
「目の前のドッグフードを食べなければ、もっと美味しいドッグフードが貰える」と犬は思ってしまいます。
このような事が無いようにドッグフードを変える頻度には気を付けましょう。

目次へ↑

ドッグフードを食べない時の対処法

さて、ここからは病気でもないのに、ドッグフードを食べないと言う時に試して頂きたい対処法をご紹介します。

ドッグフードを下げてしまいましょう

ドッグフードを与えても食べない時は、10分~15分ほど放置したのち器をさげてしまいましょう。

この場合、次のご飯の時間まではドッグフードはもちろん、おやつも与えません。
飼い主としては辛い方法ですが、ぐっと耐えましょう。
犬はお腹が空くと同時に、ドッグフードを食べなければ片づけられてしまう事を学習します。

しっかりと褒めましょう

おやつをあげる時は笑顔で褒めるのに、
ドッグフードを与える時は不愛想になったりしていませんか?
犬はとても敏感な動物です。
特に飼い主さんの表情で気持ちが左右すると言われます。

ドッグフードを与える時は「笑顔で」与えましょう。
そして、食べ終わったらしっかり褒めてあげて下さい。
この時、おやつをあげるのも有効な手段です。

トッピングをしましょう

市販の犬用ふりかけやミルク、
味付けせずに茹でた野菜や肉を少量ドッグフードに混ぜてあげましょう。

また、茹で汁を捨てずに製氷機で凍らせておくと便利です。
欲しい時に欲しい分だけ解凍してドッグフードにかけてあげられますよ。

ぬるま湯をドッグフードにかけましょう

ドッグフードにぬるま湯をかける事で、匂いが立ちます。
これにより食欲が増し、食べ出すきっかけになります。

基本的に、ドッグフードには犬に必要な栄養が含まれている為、過剰なトッピングは避けましょう

目次へ↑

まとめ

このように、愛犬がドックフードを食べない原因はさまざまありますが、
やはり健康を考えると、栄養バランスのとれたドッグフードを食べて欲しいですよね。

愛犬に健康で幸せな毎日を送ってもらうためにも、飼い主は知識を持ち
「この子にとっての最善策はなにか」
を常に考えられるようにしたいものですね。


おすすめ記事!!

(Visited 73 times, 1 visits today)