犬が吐いた!! 対処法と吐き方で見分ける病気のサイン

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「愛犬が突然吐いた!!」

飼い主は慌ててオロオロしがちですよね💦
でも、そんな時こそ落ち着いて適切に対処してあげたい!!

その為にも犬の「吐く」にはどんなものがあるのかを知る事が大切です。
ここではそんな犬の「吐く」の原因や対処法をご紹介します

観察しましょう

犬が吐く背景にはいろいろな原因があります。
まずは次の事を観察しましょう。

  1. どんな状況で吐いたのか
  2. どんな物を吐いたのか
  3. 吐いた後の様子はどうか

下記に、より詳細のチェックリストを載せておきます。
病院へ行く場合、伝えると良い項目ですので参考にして下さいね。

異物や中毒性物質を口にしていないか?

吐いた後の犬の様子は?

吐いた回数は?

下痢をしているか?

吐いたのは食後どのくらいか?

吐いた内容物は何か?

異物や血液は混ざっていないか?

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様子見しも大丈夫な症状

犬は比較的よく吐く動物なので、吐いたからと言って必ずしも病気という訳ではありません。
では、どんな場合は大丈夫なのでしょうか?

草を食べて吐く

草を食べる行動は胸焼けや胃酸過多により、胃の中にある食べ物や余分な胃酸を吐き出そうとしてする行為です。
ですので、草を食べて吐くというのはいわば生理現象とも言えるので、繰り返さなければ問題ありませんよ。

ガツガツ食べて吐く

お腹が空いているときなどに慌ててご飯をガツガツ食べてしまうと、食後すぐに吐く事があります。
これは、慌てて食べた物が消化されないまま吐き出されただけなので心配はいりません。

この時は、吐いた後も普段と変わらず元気でいるはずです

黄色の液体や白い泡を吐く

食前や朝の起床時などに吐く、黄色の液体や白い泡は胃が空っぽで逆流してきたものなので問題はありません。

◆ 黄色の液体 → 胆汁
◆ 白い泡 → 胃液

この場合は、空腹が原因なので食事を小分けにして与え、食事の間隔が空きすぎないようにすると良いですよ。

こんな便利な物もあります!!⇩⇩⇩

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病院へ行くべき症状

健康の犬が吐く場合、ほとんどは胃炎によるものですが、時には消化器系以外の病気が関連している場合もあります。

少しでもいつもと様子が違う時は、迷わず病院へ行きましょう!!

繰り返し吐く

異物の誤飲や毒物による中毒や消化器系の病気、ウイルス性感染症などの疑いがあります。
すぐに病院へ行きましょう。

腹痛を伴う

背中を丸めて、苦しそうにうずくまっている時は腹痛の可能性があります。
様子を見て治まらない様なら病院へ行きましょう。

嘔吐物に異物が混じっている

食事や草以外の異物が混じっている場合は胃の中にまだ異物本体が残っている場合があります。
吐いた異物を持って、すぐに病院へ行きましょう。
緊急手術になる場合もあるので、それなりの準備をして病院へ行くといいかも…

嘔吐物に血が混じっている

血と言っても真っ赤な物から、少量の血が混じりコーヒー色の物もあります。
白い泡や黄色の液体以外の色の嘔吐物であった場合は病院へ行きましょう。

嘔吐物の色が分かる様な写真を撮ったり、ティッシュなど白い物で嘔吐物を吸収し、受診の際に見せましょう。

余談ですが…
おしっこに血が混じる事があります。
この場合、尿路結石の疑いがありますのですぐに病院へ行きましょう。
詳しくはこちら

下痢・痙攣・発熱などの症状がある

下痢や痙攣、発熱を伴う場合は極めて緊急性大です!!
すぐに病院へ行きましょう。

嘔吐物が便のにおいがする

嘔吐物に便のにおいがある場合は腸閉塞を起こしている可能性があります。
すぐに病院へ行きましょう。

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吐く原因となる病気

吐く原因となる病気は意外と多い!?

ウイルス性感染症

感染症による嘔吐は、下痢や発熱を伴う事が多いです。
犬コロナウイルス性腸炎犬パルボウイルス感染症などがあります。

子犬は特に注意が必要ですので、下痢や発熱を伴う嘔吐がある場合はすぐに病院へ行きましょう!!

代謝性疾患

水をたくさん飲むなどの特徴的な症状が現れます。
肝不全や腎不全、糖尿病、副腎皮質機能低下症などがあります。

腹腔内トラブル

腫瘍、すい炎、腹膜炎などがあります。

小腸トラブル

誤飲による異物で腸閉塞が起こった場合は緊急手術が必要になります。
その他の小腸トラブルには寄生虫や慢性腸炎、腸捻転などがあります。

胃内トラブル

胃のトラブルはさまざまあります。
胃炎、腫瘍、胃潰瘍、胃捻転…
また、誤飲による異物でトラブルが起こる事もあります。

食事の問題

いつもと違うフードを食べたり、急いで食べた場合、吐く事があります。
また、食事とは言い難いですが、口から食べる事と言う観点で異物を食べた時にも吐きます。

薬物・中毒性

薬物や中毒性で吐いた場合は、痙攣などの症状を伴う事が多いです。

毒性のある植物や農薬、殺虫剤などの薬物、またチョコレートやネギ類など身近にある物が原因となりますので注意しましょう。

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まとめ

愛犬が吐いたとき「気持ち悪い」とか「どこか痛い」など喋れたらどれだけいいか…
と何度も思った事があります。

でも、残念ながら犬は喋れない…
だからこそ、日頃から愛犬の健康には気を使い、少しの変化も見逃さずにいたいものですよね。

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