国会で2019 年 6月12日、
犬や猫への「マイクロチップ装着」を義務付けることなどが盛り込まれた「改正動物愛護法」が成立。
そして、2022年6月1日から、
ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化され、
環境省のデータベースに登録される事になりました。
つまり、2022年6月1日以降は
ブリーダーやペットショップ等で購入した犬や猫にはマイクロチップがすでに装着されており、
飼い主になる際には、飼い主の情報に変更する登録が必要になります。
さらに、マイクロチップが装着されていない犬や猫を譲り受けた場合や、
拾った犬や猫にマイクロチップを装着した場合には、飼い主の情報の登録が必要になります。
この記事は、既に民間登録団体に登録している犬や猫でも、
環境省のマイクロチップ登録データベースに登録できますよ!と言うお話です。
両方に登録しておけば、いざという時より安心できますよね。
その大切さはこちら⇩の記事で。
目次
料金はかかるの?
民間の団体に登録する際には費用がかかりましたよね。
しかし、今回の環境省のデータベースへの登録は無料で行えます!
民間登録団体の登録は削除されるの?
いいえ、されません。
今回の移行登録は、現在登録している民間登録団体の他に
「環境省のデータベースにも登録ができますよ」と言う事です。
既にマイクロチップの登録をしている方なら、
万が一の時のために、環境省への登録もしておいて損はありません。
登録対象は?
令和4年6月1日より前にマイクロチップが装着され、
民間事業者が実施しているマイクロチップ登録制度に登録している犬や猫が対象になります。
どうやって登録するの?
公益社団法人日本獣医師会が公開している下記サイトから手続きができます。
移行登録サイト
- Fam
- ジャパンケネルクラブ
- マイクロチップ東海
- 日本マイクロチップ普及協会
- 日本獣医師会(AIPO)
登録の際は「マイクロチップ番号」が必要になるので、予め用意しておいて下さいね。
まとめ
愛犬・愛猫のいざという時のために、飼い主として出来る事はしておきたいですよね。
マイクロチップの装着・登録は、その出来る事の1つです。
現在、すでにマイクロチップを民間登録団体に登録している飼い主にとって
環境省のデータベースに移行登録するのもまた、かわいい我が子の為になる事の1つなのではないでしょうか。
しかしながら、この移行登録は強制的なものではありません。
人の数だけ、考え方も幾通りあると思います。
「私は移行登録したい!」
と言う飼い主さんは、とっても簡単だったので1度移行登録サイトを覗いてみて下さいね(^^)
追記
2022年6月1日に登録したメールにPDFで登録証明書が届きました。
印刷して、大切に保管しましょうね(^^)
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