犬のおやつって種類が豊富で、我が子好みのおやつを選べるのは良いけど、
どれにしようかすごく悩むし、実際にあげてみるまで食べるかどうか分かりませんよね…。
そこで、我が家の愛犬が食べた「鶏砂肝ジャーキー」の感想をまとめました!
おやつ選びの参考にして下さいね。
目次
犬に砂肝って大丈夫なの?
まずは「犬に砂肝って大丈夫なの?」と言うところからご説明します!
【メリット】
・高タンパク質なので、疲労回復や老犬の体力維持になる
・低カロリーなので、ダイエットに最適!
・ストラバイト結石や膵炎を起こしている子に効果的
【デメリット】
・アレルギーを引き起こす可能性がある
・タンパク質やリンが高いので、慢性腎臓病などの子に与えない方がよい
健康な子に砂肝を与えるのは特に問題は無いです。
しかし、生で砂肝を与えると感染症の恐れがあるので絶対にしないで下さいね。
後はデメリットとしてあげた通り、
アレルギー体質の子や慢性腎臓病の子に与えるのは避けた方がよいですね。
健康によいからと言って、それがどの子にも当てはまるわけではありません。
尿に含まれるミネラル成分が結晶化したもので、尿路結石症を引き起こす原因になります。
鶏砂肝ジャーキーのパッケージ
では、本題へ!
今回試した「鶏砂肝ジャーキー」がこちら!
「国産」の文字が大きく印字されています。
一部が透明になっているので、中身を確認する事ができますよ。
成分
成分は以下の表になります↓
原材料
パッケージに目立つように「鶏砂肝100%」と言う文字があり、
砂肝100%なら安全ね!と思い購入したのですが…
よくよく見てみると、鶏砂肝100%の下に「使用鶏肉原料として」と書いてあります。
これは、どう言う意味?と思い原材料名を見てみると…
鶏砂肝の他にも使っている物がありました。
なるほど。
使っている肉は鶏砂肝100%だけど、確かに無添加とはどこにも書いて無かったなぁ…
これに気付いたのは正にこの記事を書いている時でした。
そして、気になり調べてみる事に!
グリセリン
グリセリンは主に甘味や保湿に使用されている物。
高濃度のものは、消化管粘膜に刺激性を与えると言われていますが、
人間が口にする咳止めシロップやうがい薬等にも使用される物で、
希釈するなりして安全に考慮されていれば特に問題は無いようです。
プロピレングリコール
乳化剤やカビの発生を防止する効果があり、主に品質保持剤として使用されています。
発癌性物質であり遺伝子に傷をつけたり、
大量摂取すると腸などが正常に働かなくなってしまうと言われていますが、
こちらの物質も食品に使用する際は希釈して使用するので、低用量の摂取であれば健康上問題は無いようです。
人間用の食品であれば、麺類や餃子・春巻きの皮などに使われています。
リン酸塩
リン酸塩は人間用の加工食品でも幅広く使用されている食品添加物で、
ハムやソーセージ・スナック菓子やインスタント食品など日常で口にする物の原材料名でも目にします。
保水性や結着性を向上させる他、保存料などの役割を果たし、
過剰摂取するとカルシウムや鉄の吸収を阻害する恐れがありますが、
おやつに入っている量ぐらいではどう頑張っても過剰摂取にはならないので問題は無いようです。
1日の給与量
1日の給与量はパッケージ裏に記載されていますので、
これを基準に与え過ぎないように注意してくださいね。
保存方法
保存方法は開封後、注意が必要なので必ず守って下さい。
開封前 | 直射日光・高温多湿を避けて常温で保存 |
開封後 | 冷蔵庫で保存 |
鶏砂肝ジャーキー
今回試した鶏砂肝ジャーキーは「ソフトカット」タイプの物で、
砂肝を縦長にカットした形になっています。
この他にも「細切り」「ソフト」の2種類があり、「細切り」は上記の写真よりも細いカットに。
「ソフト」は砂肝を丸っとジャーキーにしたままの形になっています。
試した感想
匂いは強くありませんが、我が家の柴犬2匹は気に入ったようでとっても食いつきが良かったですよ。
ただ、最初の1口目はこのままのサイズでは食べてくれなかったので小さくカットしてあげました。
でも、2口目からはカットなんてしなくて良いから早く頂戴!!と大騒ぎ(笑)
後は、フードの食べが悪いときにトッピングとしても重宝しました。
② ジャーキーが浸るくらいの水を入れる
③ 600Wの電子レンジで50秒温めフードにトッピング!
(㊟ 温めるとかなりキツい匂いがするので、勢いよく匂いを嗅ぐのは避けましょう)
我が家の柴犬は、1匹は何でも食べる子なのですが、もう1匹は好き嫌いの激しい子…。
例えおやつでも、好みでない物は食べません。
そんな子がとっても食いついたこの鶏砂肝ジャーキー。
1度試してみてはいかがでしょうか。