放送第1話のあらすじと感想をまとめました。
あくまでも、私個人の感想ですが…
※ネタバレあり!!
（出演者・キャストはHPをご参照ください）
目次
あらすじ
仲良し2人組女子高生「ユリナと亜紀」
男子高校生4人組に絡まれて困っている時
ユリナの目にとまったのは、スマホ画面にあった「しもべえ」のアイコンだった。
藁にもすがる気持ちでユリナは「しもべえ!!」と叫ぶ。すると…
安田顕ふんするしもべえが現れる！
あっという間に男子高校生を倒し、ユリナと亜紀を助けたしもべえ。
だったのだが…
しもべえが走り去った後、
あまりの突然の登場。
そして、正体不明のおじさんに
「今の何？」と気味悪がられてしまう…
「これは偶然奇妙な縁で繋がってしまった、謎のおじさんと迷える女子高校のキセキの物語」
場面は変わり、パンケーキを食べながら話すユリナと亜紀。
当然、話題は謎のおじさんへ
そこでユリナが明かしたしもべえとの繋がりは。
以前、自宅でスマホを見ていたユリナ。
そのスマホにあったいわゆる広告。
「困った時に必ずお助けします。お助け便利アプリ」をインストールしたと。
そして、男子高校生に絡まれた時このアプリを思い出し、思わず「しもべえ」と叫んだのだ。
人を疑う事をしないユリナ。
これまでにも架空請求やその他のサギに引っかかりそうになっている。
そんなユリナを心配して、亜紀はしもべえアプリをアインストールしようとするが
アイコンをタップするも無反応…結局出来なかった。ユリナと亜紀。
パンケーキ屋に居るわけだが、ユリナが持ち金が少ない事に気付く。
二人の所持金を合わせても、会計金額に630円足りない。
慌てる二人の目に映ったのは、
パンケーキ屋には不釣り合いのおじさん(しもべえ)
するとしもべえがポケットに手を入れ、いかつく二人に滲みよる。
しもべえがバン!!と机の上に置いた手を退けると…
そこには会計に足りない金額630円が置かれていた。
しもべえをお助けマンだと言うユリナと
どこの誰かも分からない、何の目的で自分たちを助けるのか気味悪がる亜紀。
学校へ行こうとするユリナ。
突如降り始めた雨に「もぅ、学校休んじゃおうかなぁ」などと言っていると…
傘をさしたしもべえが走ってくる。
しもべえはユリナに傘を渡し、自分の腕時計をトントンと指でたたき、
「早く行かないと、遅刻するぞ」とジェスチャーで伝え、再び走り去ってしまう。
ちなみにこれまで、しもべえは一言も話さず、行動と表情で全てを伝えている。
ユリナはいわゆる落ちこぼれ。
このままでは留年してしまう位置にいる。
担任と話をする中、「大学受験」と大きな字で書いてある進路希望アンケートの紙を見せられたが、
もちろんユリナはそんな事を書いた覚えはなく混乱する。
そんな状況の中、バイトに励むユリナの前に現れたしもべえは
食品倉庫の在庫を勝手に飲み食いし姿を消してしまう。
そして、犯人扱いをされたユリナはバイト先をクビになってしまった。
ユリナと亜紀のクラスに来た転校生、辰馬。
実はユリナの幼馴染で診療所の息子「たっちゃん」だった。
しかし、辰馬はユリナの事を知らないと言い張る…
それどころか留年かもしれないユリナを冷たくあしらう。
「まぁ、お前に出来るのはせいぜい留年しないようにキセキを祈るくらいか」
この言葉にユリナが反論する。
「祈る？私は祈ったりしない。キセキは自分で起こすものだから」と。
亜紀のあこがれの人物、多田。
多田はユリナが気になり告白するが、ふられてしまう。
しつこくする多田に困っているとまたもや現れたしもべえ。
そんな事があった翌日、学校へ行くと亜紀のユリナへの態度が一変していた。
その理由は…
ユリナから告白され、しつこくされ困ったっと多田が亜紀に嘘を言ったのである。
クラスでも浮いた存在になってしまったユリナ。
屋上で落ち込んでいるとしもべえが現れ、そっとハンカチを渡す。
ユリナは全てはしもべえのせいだと言ってしまう。
教室に戻るとユリナの机の上に「キセキ」と附箋が貼ってあるノートが1冊置かれていた。
そこからユリナはキセキを起こすために猛勉強を始める！
そして訪れたテスト日。
猛勉強の成果があり、解答用紙を埋められたユリナだったのだが…
回答用紙を回収する時、多田が仕組んだカンニングの紙がユリナの物だと疑われる。
泣く泣く、職員室へと行こうとしたその時！
しもべえ登場！！
黒板に難しい数式を書き、ユリナに解けと無言で伝える。
まさかユリナが解けるはずがないと、どよめき立つクラスメイトをよそに
見事回答を導き出したユリナ。
途中、責め立てるクラスメイトに「ユリナはやってないカンニングなんて！私は信じる！」と言った亜紀。
そして、数式の途中、間違いを「おい！」と言って気付かせた辰馬がいた。
クラスメイトがユリナの頑張りを認める中、一人信じようとしない性悪男、多田。
その多田がユリアにした悪事をしもべえが暴き、全てがスッキリ解決！！
しもべえとユリナは互いに拳を天高く突き上げる。
話の終盤、ユリナはしもべえに借りた630円・傘・ハンカチを返す。
そして、しもべえがした事すべてはユリナの為だったのだと気付く。
更に、しもべえが差し出した幼き頃の辰馬とユリナが一緒に写った写真。
それを見て、ユリナは思い出したのである。
「祈ってもケガは治らないよ。キセキは自分で起こすものだから」と言った幼き頃の辰馬の言葉を。
感想
しもべえの表情がたまらない。
笑えるし、喋らない分、表情で伝えようとしている必死さがいい。
本当にしもべえはアプリでユリナとつながってるの？
ユリナの幼馴染、辰馬って本当は良い奴なの？
色々気になる部分があるし、
悪い奴らをしもべえがやっつけるのも爽快！
そして、何よりしもべえがユリナを思ってする行動に感情移入しちゃう自分がいた。
次回も、絶対見たいと思える1話でした。
